現役大学生の宇佐見りんさんが、芥川賞を21歳で受賞した快挙は有名ですよね。
そんな宇佐見りんさんが「世界一受けたい授業3時間スペシャル」に先生役として出演するということで注目が集まっています。
小説家の方がバラエティ番組に出演する機会はなかなかありませんので、宇佐見りんさんがどんな雰囲気の方で、どんな声をしているのか知れる絶好のチャンス♡
そこで今回は、事前情報として、宇佐見りんさんの通っている大学はどこなのか、芥川賞の賞金や副賞の情報など、気になることをまとめてみました。
宇佐見りんの大学は慶應?
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「自分の力だけで生きることが難しいときに、
推しを頼りに生きる生き方もありなのでは?」第164回 #芥川賞
『推し、燃ゆ』#宇佐見りん 先生が
アドバイス👩🏻🏫明日3月27日(土)夜7時
『#世界一受けたい授業』🌐
番組公式➡️@seka1jugyou_ntvhttps://t.co/RKQ7Q2M1yx— 日テレ (@nittele_ntv) March 26, 2021
宇佐見りんさんは、慶應義塾大学文学部に在学しており、現在2年生という情報があります。
とても優秀な方ということが分かりますよね。
国文学専攻されてるということですが、ここでは宗教学、日本の古典などさまざまな文学を学ぶ学部であると言われています。
大学での学びが、小説作成にも活かされているのかもしれませんね。
宇佐見りんが受賞した芥川賞の賞金や副賞は?
宇佐見りんさんが今回受賞した『芥川賞』、毎年メディアに取り上げられるほど注目されている賞ですが、賞金や副賞など何がもらえるのか気になりませんか?
芥川賞は、正賞として懐中時計、副賞は100万円送られるそうですよ。
懐中時計は金額にすると、おおよそ20万円ほど。
名誉ある賞なのに、金額少ない・・・?と思いませんでしたか?
芥川賞はここからがすごいんです。
まず、芥川賞を受賞することで、「受賞作品を読んでみたい!」という方が一気に増えますので、小説がどんどん売れるようになります。
さらに、芥川賞受賞作家としての肩書が付くことで、今後どの作品にも「芥川賞受賞作家 ○○○」と記載され、注目されるように。
副賞の100万円は、むしろおまけという感覚になりそうですね。
やはり名誉ある賞をもらえるということが、一番の賞金なのかもしれません。
宇佐見りんが受賞した芥川賞賞金と直木賞の違いは?
宇佐見りんさんが受賞した「芥川賞」と同じくらい有名なのが「直木賞」ではないでしょうか。
どちらが名誉ある賞なのか、違いは?など気になることをまとめてみました。
芥川賞 | 直木賞 | |
設立 | 1935年 | 1935年 |
候補者対象 |
無名の新人作家 | 中堅作家以上 |
作品に与える賞 | 作家に与える賞 | |
対象ジャンル | 純文学 | 大衆小説 |
賞金・副賞 | 懐中時計/100万円 | 懐中時計/100万円 |
2015年には芸人の又吉直樹さんが『火花』で「芥川賞」を受賞したことは有名ですよね。
金原ひとみさんの『蛇にピアス』や、綿矢りささんの『蹴りたい背中』も有名で、映画化・ドラマ化されたことでも注目を浴びました。
新人で無名の小説家が一気に有名になる賞が「芥川賞」です。
一方で、直木賞の候補者対象は、もともとは芥川賞と同じく無名の新人作家を対象としていましたが、最近では中堅作家が中心に選考される傾向が強いそうです。
さいごに
いかがでしたか?
今回は、宇佐見りんさんの通っている大学はどこなのか、芥川賞の賞金や副賞の情報など、気になることをまとめてみました。
宇佐見りんさんの今後の小説活動に注目ですね。
ぜひ気になる方は、芥川賞受賞作品「推し、燃ゆ」をチェックしてみてはいかがでしょうか。